アルミ三脚脚立・アルミ製踏み台などの果樹、造園資材の専門メーカー キタザワ

有限会社 北沢農蚕機製作所
(キタザワ ノウサンキ セイサクジョ)
住所  長野県上田市小泉813-1
TEL  0268-27-2239
FAX  0268-75-0228
e-mail  al-kitazawa@adagio.ocn.ne.jp

 果樹・園芸用スタンダード型三脚  造園用三脚KSシリーズ 造園用松葉型三脚ASNシリーズ 

アルミ三脚(脚立)の取扱について

 アルミ三脚の種類  特                徴
 K型スタンダードタイプ  選りすぐりのアルミ合金を使い、軽く安定感を重視した三脚です。
果樹・造園
 L型スタンダードタイプ  果樹農家のプロ仕様に設計された。
上段での作業に安定感を持たせた三脚です。
果樹
 KS型(支柱スライド式)  ワンタッチの操作で支柱の長さを変えられる造園用プロタイプの三脚です。
造園
 KⅡS型(支柱/側面1ヶ所スライド式)  側面スライド装置をワンッタッチ操作で足場の水平が出せる三脚です。
造園
 KⅢS型(支柱/側面2ヶ所スライド式)   「もう一尺長く使いたい」職人さん向きの三本の脚が伸縮する三脚です。
造園
 KSN首振り型(支柱スライド式)  入り組んだ庭に支柱が自由に振れる造園プロ仕様の三脚です。
造園プロ
 KⅢSN首振り型
(支柱/側面2ヶ所スライド式)
 
 入り組んだ庭に支柱が自由に振れ、
3本の脚が伸縮する造園プロ仕様の三脚です。
造園プロ
松葉型三脚
ASN首振り型(支柱スライド式)
 昔ながらの松葉型の三脚です。
造園プロ
  松葉型三脚
 
AⅢSN首振り型
(支柱/側面2ヶ所スライド式)
 入り組んだ庭に支柱が自由に振れ、
3本の脚が伸縮する松葉型の造園プロ仕様の三脚です。

造園プロ



アルミ三脚脚立をご使用になる前に必ず取扱説明書(取扱説明の黄色いシール添付)を読まれ、書かれている内容をよくご理解の上お使いください。
また、使用年数や使用回数(使用頻度)の多い三脚や保管状況などによりアルミへの応力集中よる劣化やアルミ合金の劣化も考えられますので使用前の安全確認がより必要です。
使用年数や使用回数に関わらず少しでも異常を感じた際は、速やかにご使用になるのをやめ異常ヶ所の修理あるいは交換の必要なものは交換をしてください。
修理などで異常ヶ所の問題を解決して、安全にお使いになれることを再度確認してください。
点検作業が終わるまでは危険ですのでお使いにならないでください。



 【三脚脚立の労働安全衛生規則に示されている項目】

 1 丈夫な構造であること。
 2 材料は、著しい損傷、腐食等がないもの。
 3 脚と水平面の角度を七十五度以下とし、かつ、折りたたみ式のものにあっては、脚と水平面との角度を保つための金具等を備えること。(※1)
 4 踏み面は、作業を安全に行なうための必要な面積を有すること。


閉じ止め装置  
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(※1)
 三脚脚立が閉じないようにする安全対策品として
「脚と水平面との角度を確実に保つための金具」
(労働安全衛生規則第528条3号)

写真の安全装置は、キタザワオリジナルのスタンダードK型、L型、KSシリーズ12号までの専用です。(13号から別の仕様)
(プロ仕様のKSN首振り型、松葉型は、別の仕様になります)
閉じないようにする安全装置
販売価格  こちらへ

参考   労働者や事業主の皆さんは、2メートル以上での作業の際に労働安全衛生規則第518条から521条に示されているような安全対策「危険防止策」をとってください。
また 墜落時の保護用ヘルメットを着用し、墜落防止用器具をお使いください。
(厚生労働省・都道府県労働局・労働基準監督署の資料より)

アルミニウムの取り扱いについて
アルミは、表面が酸化被膜に覆われるため防食効果のよい金属ですが、強酸や強アルカリに侵漬すると急激に化学反応を起こし腐食が進行します。
果樹・樹木などへの消毒用の薬品の散布やコンクリートなどの取り扱い、または寒冷地の冬場における道路へのエンカル(融雪剤の塩化カルシウム)の散布等が行なわれているときは、アルミ三脚やその他のアルミ製品を近づけぬよう十分なご配慮をして頂きますようお願いいたします。
また、万が一その様な腐食を促すような薬品等が付着した際は、速やかに真水で洗い流し乾燥させてください。
強固な製品に仕上げるためにアルミ溶接による製品構造となっておりますので、表面処理(アルマイト加工)による加工ができません。
 ※ アルマイト加工をするとアルミ溶接ができない為

アルミ三脚等のアルミ製品を安全にお使いいただくために取扱説明書(注意書きのシール添付等)の注意事項を必ずお読み頂き内容をよくご理解頂き安全にお使いください。
他人に譲渡または貸与される際は、添付されている取扱説明書も一緒にお渡しくだい。

1.使用前の確認事項
使用前には、製品各部を点検し、安全に使用できるか確認してください。異常があった場合には、使用しないでください。異常とは、ヒビ、変形、使用箇所の摩耗などの使われる前に予見できる変形等。

2.安全な運搬方法
車で移動運搬の際は、三脚が動かぬように固定してください。またロープ等であまり強く締め付けると三脚の変形をきたしますので注意して固定してください。

3.安全にご使用いただきますように以下のことをお守りください。
三脚の昇り降りは静かに行い、跳ねたり揺らしたりは危険ですのでしないでください。
冬場に於ける三脚のご使用は、凍結、作業靴が濡れている場合には滑りますので十分注意をし、安全に作業ができるか確認の上お使いください。必要に応じて転倒防止用のロープ等で三脚を固定してより以上の安全を確保してください。

三脚は、開き止め(鎖)を必ず掛けてください。
三脚の使用角度は、天板とステップがほぼ水平になる角度です。(安全使用角度は、75度以下です)


三脚脚立が閉じないようにする安全対策品として「脚と水平面との角度を確実に保つための金具(労働安全衛生規則第528条3号)」をオプションで販売しております。

安全使用荷重を超えての使用は大変危険です。(安全使用荷重100㎏以下)
三脚を使用の際は、必ず足場(ステップ)を水平に保ってお使いください。(前後左右に傾いていると転倒の恐れがあります)

天板に乗って作業はしないでください(図6) 補助具に足を乗せ作業は、しないでください(図7)

天板には、絶対にのらないでください。(図6)
支柱(主柱)の補助具に足をかけての作業は、転倒・転落の危険があるので乗らないでください。(図7)
アルミ三脚は、電気を通しますので設置する際は、周りを確認し感電の恐れのある場所では絶対に使用しないでください。また、雷の際にもご注意ください。
スタンダード型(固定式)三脚の傾斜地での使用は、安全使用角度が保てません。
三脚の支柱の開きすぎや閉じすぎの使用は、ハシゴ体の安全使用角度が保てず大変危険です。その様な状態での使用はしないでください。
三脚面から身体を乗り出しての作業は、バランスを崩して転倒の恐れがありますので大変危険です。
足場の不安定な場所では、三脚を設置しての作業はしないでください。
三脚の昇り降りの際は、両手でハシゴ体につかまり昇り降りをしてください。
三脚に2人以上乗らないでください。(1人のみとしてください)
職人さんの剪定作業、果樹の農家の作業等などの使用用途以外には、お使いにならないでください。

※チェーブロック三脚(伐根作業)や桟橋の足場としてのご使用等は、本来の使用目的ではありません。三脚破損の原因となります。 

三脚各部の名称

アルミ三脚各部の説明
1天板  2aハシゴ体  2b足場(ステップ)  3支柱(主柱) 
4開き止め鎖  5補助具  6カップ(ツメ)

4.三脚の保管について
雨ざらしの場所での保管はしないでください。
三脚に雨水がたまった状態での保管せず必ず水気を切ってください。
長期間、三脚をお使いにならないときには、三脚の汚れを落としてビニール等で覆いをして保管してください。その際、湿気のある場所やほこりの多い場所での保管はしないでください。
(湿気のある場所での他の金属、木片等に接していると腐食の原因になります)
5.三脚の使用者の条件
三脚の購入者は、子供や取扱説明書の内容が理解できない人には使わせないでください。
また プロ仕様の首振り型三脚は、造園業・植木業のプロ用三脚です。三脚をお使いになるにあたって不慣れな人にはお使いになれません。
(造園業のプロも取扱説明書をよくお読みになりご理解の上安全にお使いください)

弊社のアルミ三脚は、日本国内のみの販売としております。

支柱スライド装置
支柱スライド装置
支柱スライド装置
1.安全点検
(支柱スライド装置が安全に使用できるか点検し異常がないこと確認の上お使いください)

支柱スライド装置に劣化や摩耗、変形などの異常がないか、滑り止めロックが効いているか使用前に必ず確認をしてください。
上記の確認の際にスライド装置に異常がありましたら使用しないでください。
三脚の支柱スライド装置の3枚の板、スプリング、φ35㎜の中足のパイプは消耗品です。
(必要に応じて交換してください)
2.安全にお使いいただきますように以下のことをお守りください。
スライド装置の操作をするときは、三脚の転倒を防ぐために支柱本体を手で支えてスライド装置(3枚の板)をスライド装置のボックス本体と水平になるように下げてください。
その際は、強く下げる操作をしますと反対方向にロックを加えた状態で操作をすることになりますので必ずスライドボックスと3枚の板が水平になるような状態(35㎜の中足のパイプがフリーな状態を指す)で操作を行ってください。

※3枚のスライドの板を下げ、操作を行うと中足のパイプにスライド板のロックがかかった横線が現れますが、3枚のスライドの板を下げずに中足を引き抜くとパイプに縦方向の傷(線)が現れます。
操作をせず中足のパイプの引抜きは、絶対しないでください。安全にお使いいただくために正しい操作方法にしたがってください。
スライド式、支柱中足のパイプのカップのツメは、ツメの4点が地面にくい込むように正しくセットしてください。(※写真1)
スライド装置のロック(滑り止め効果)がなくなるような油類(ワックス)や氷の凍結等の付着しないように作業時や保管の時には十分ご注意ください。(剪定ハサミなど油をさした際は、油の付着した手で装置やスライドのパイプを触らないでください)
スライド装置内、中足のパイプに異物などが混入、付着しないようにしてください。(剪定後の枝や葉っぱなど)
三脚に人が乗って作業をしている際は、絶対にスライド装置(3枚の板)には手を触れないでください。
三脚の安全使用角度は、75度以下です。支柱の開きすぎ閉じすぎは大変危険です。

   (耐用年数は、使用状況、使用頻度によって異なりますので表示することができません)
【写真1】
支柱スライド装置と側面スライド装置のカップ(スパイク)のツメは、正しく4ヵ所所が地面に接するようにセットしてください。

(使用写真は、側面スライド装置の写真)
正しくセットされたカップ
カップの危険な状態でのセット
 正しくセットされた
 カップ(スパイク)
 正しくセットされていないカップ(スパイク)

側面スライド装置
【側面スライド式タイプ】

側面スライド装置
側面スライド装置
KSシリーズ KⅡS型◆支柱/側面1ヶ所スライド式(2ヶ所スライド式)
KSシリーズ KⅢS型◆支柱/側面2ヶ所スライド式(3ヶ所スライド式)
KSシリーズ KⅢSN首振り型◆支柱/側面2ヶ所スライド式(3ヶ所スライド式)
ASシリーズ AⅢSN首振り型◆支柱/側面2ヶ所スライド式(3ヶ所スライド式)
【松葉型】
1.安全点検
(側面スライド装置が安全に使用できるか点検し、異常がないことを確認の上お使いください)
スライド装置に劣化や摩耗、変形などの異常がないか、滑り止めのロックが効いているか使用前に必ず確認を行ってください。
三脚の側面スライド装置の3枚の板、スプリング、26,5㎜に中足のパイプは消耗品です。必要に応じて交換してください。
※ パイプの径、寸法など予告なく変更することがあります。
2.安全にお使いいただきますように以下のことをお守りください。
スライド装置の操作をするときは、三脚の転倒を防ぐためにハシゴ体本体を手で支えスライド装置(3枚の板)をスライド装置のボックス本体と水平になるように下げてください。
その際、強くさげて操作をしますと反対方向にロックを加えた状態で操作することになりますので必ずスライドボックスと3枚の板が水平になるような状態(26.5㎜のパイプがフリーな状態を指す)で操作を行ってください。

※3枚のスライドの板を下げ、操作を行うと中足のパイプにスライド板のロックがかかった横線が現れますが、3枚のスライドの板を下げずに中足を引き抜くとパイプに縦方向の傷(線)が現れます。
操作をせず中足のパイプの引抜きは、絶対しないでください。安全にお使いいただくために正しい操作方法にしたがってください。

スライド式、側面中足のパイプのカップのツメは、ツメの4点が地面にくい込むように正しくセットしてください。(※写真1)
スライド装置のロック(滑り止め効果)がなくなるような油類(ワックス)や氷の凍結等の付着しないように作業時や保管の時には十分ご注意ください。(剪定ハサミなど油をさした際は、油の付着した手で装置やスライドのパイプを触らないでください)
スライド装置内、中足のパイプに異物などが混入、付着しないようにしてください。(剪定後の枝や葉っぱなど)
三脚に人が乗って作業をしている際は、絶対にスライド装置(3枚の板)には手を触れないでください。

  (耐用年数は、使用状況、使用頻度によって異なりますので表示することができません)


 造園・植木業のプロ仕様三脚首振り型各種 
KSN首振り型(支柱スライド式)
KⅢSN首振り型◆支柱/側面2か所スライド式(3か所スライド式)
ASN首振り型(支柱スライド式)【松葉型】
AⅢSN首振り型◆支柱/側面2か所スライド式(3か所スライド式)【松葉型】

KSN首振り型ならびにASN首振り型は、プロ仕様です。
通常 首振り型をお使いになったことのない方、庭の手入れ等にお使いになる一般の方など不慣れな方は使わないでください。

プロの造園業・植木業のプロの職人さんも必ず転倒、転落防止のためのロープ等で三脚を固定して安全対策をしてお使いください。





KSN首振り型三脚(支柱スライド式)更に詳しく→ 造園・植木職人のためのプロ仕様三脚

ASN首振り型三脚(支柱スライド式)更に詳しく→ 造園・植木職人のためのプロ仕様三脚

●アルミ三脚のスライド装置のご使用に当たっての間違った使い方の使用事例
  (絶対に使ってはいけない作業環境と操作)
スライド装置のロックを掛けている3枚の板を正しく操作せず中足のパイプを引き抜く方向へ伸ばさないでください。

※果樹、樹木の表面を覆うことにより病原菌の進入を防ぐ農薬散布の場所で使用しないでください。
(農薬散布により微粒子状態の薬剤がコーティングされた状態になり中足のパイプの表面が覆われることにより、すべり止めのロックがかからない)
樹木を病原菌から保護するために樹木の表面をワックスなどで覆い皮膜を形成している薬剤などを散布しているとき。
(スライド装置のスライド板、中足のパイプへ付着するような薬剤の散布や使用している時には、三脚を絶対近づけないでください)
薬剤の散布後に三脚をお使いになるときにも、農薬やワックス等のついた薬剤を絶対にスライド装置のスライド板、中足のパイプに付着させないでください。
※剪定作業などで鋏への油をつけた際にその手ないし手袋でスライドの中足に触ることによる油の付着など。
(油の着いた手でさわらないでください)
ご使用者の誤った使い方の多い使用事例です。



※ 取扱説明書を必ずお読みのうえ内容をよくご理解いただき安全にお使いください。







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