北澤農蚕具製
撚糸機
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弊社は、2021年で創業100年になりました。
先々代は、地元上田市で木工の仕事をしておりました。
信州上田は、明治大正期に養蚕が盛んで「蚕都上田」といわれており養蚕の盛んな上田で先代は、先々代の木工の仕事を生かし毛羽取り機を作り『北沢農蚕具』として会社を設立しました。
その後、現在の『北沢農蚕機製作所』に社名を変え現在に至っております。 昭和の終わりから年を追うごとに輸入物の生糸が日本に多く入り、このころ1つの歴史が過去のものとなりつつある中で、当時弊社も養蚕の機械を作っておりましたので大きな転換を迫られました。 |
北澤木工所製 |
信州は今も、リンゴやブドウに代表されるように日本有数の果樹地帯であり、その果樹園の道具といえば三脚です。往時は、鉄の三脚がほとんどでしたが、こちらも時代に迫られるように軽くて錆びない溶接構造のアルミ製の三脚に変わりました。
弊社もアルミ製の三脚を作り始め、35年以上たちました。
果樹・造園用の三脚といえば溶接構造のアルミ製ですが養蚕の時と同じように、アルミ製品も、ホームセンターやネット販売などで安価な輸入製品が多く売られるようになりました。
その様な時代背景の中でよりニッチにと日本製にこだわり造園職人、果樹農家のプロの使う製品に弊社は、長年特化してまいりました。
ハードよりソフトの時代を象徴するかのようにコンピュータ・インターネットによる情報発信は、私たちの経済活動、生活の向上やコミュニケーションに欠かせないツールですが、弊社もインターネットでの製品紹介になり全国販売して久しくなります。
近年では、国を挙げて農業にもロボット技術を使った取組やICT(情報通信技術)を活用しての農業への取り組みが始まっています。
元号が平成から令和へと変わりました。
目まぐるしく変化していく時代に弊社は、「職人の技」技術にこだわり、職人の思い入れを大切に「果樹農家のプロ」、「庭の匠、造園業のプロ」の方々の声に応えられるアルミ製品作りをこれからも徹してまいります。
今では、造園プロ用三脚脚立の注文をくださるリピーターさんが年々増えております。
35年以上培ったノウハウを生かし造園プロに特化したアルミ三脚脚立を柱にホームぺージで紹介し、よりニッチに「プロにこたえられる製品つくり」をしてまいります。
日本製(国産)の品質の良い素材を使い、「匠」職人が作るアルミ三脚脚立。(※1)
ホームページの開設で、より多くのお客様にご紹介できることとなりました。
(ホームページ開設:平成19年3月)
(ホームページの独自ドメインの取得:平成26年12月)
※ 『改正個人情報保護法』(平成29年5月30日)全面施行に伴い
インターネットの脅威の高度化によるリスクを減らす対策として情報セキュリティ対策を強化しました。
強化策としまして経営コンサルタントの株式会社T様と契約しております。
個人情報の取り扱い、その他セキュリティにおいて専門家による適切なアドバイスを受けております。
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(平成30年12月)
弊社は、日々研鑽し、よりよい製品を作る事を心がけております。
(※1) アルミ管は、日本のメーカーのアルミ合金を使用しております。
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